「猫とドラゴン」の歩み その弐

「猫とドラゴン」の歩み その弐

実は第一回の「猫とドラゴン」が終わった後、第二回、三回と続けて開催しようとはまったく考えていませんでした。
第一回が終わって通常の仕事に明け暮れる日々を過ごし、年を越して翌2010年の4月頃だったと思いますが、平成ウルトラシリーズのデザイナーである丸山浩さんから、秋葉原に作品展示の出来るスペースがあるのだけど、何かに使いませんか? と連絡を頂いたのです。

熟慮の末、では無く、脊椎反射そのままでわ~い使います使いますと即答。

場所は再開発で見違えるように綺麗になった秋葉原駅前に威容を誇る秋葉原UDXビルの4階。
秋葉原にあるオフィスビルというイメージしか無かったUDXビルですが、取りあえず下見をしてみると、駅から至近で同じフロアには東京アニメセンターもあるし、設営場所はパーティションで仕切られた某会社事務所の空きスペースなので絵を飾る雰囲気では無いけれど、これはこれで面白いかも、という印象。
なにより、場所を提供してくれる事務所のスタッフが物販管理や監視など色々と面倒見てくれるというのも有り難かったです。
で、すぐにでも準備出来る展示会企画としてひねり出したのが、去年開催したので作品の揃っていた「猫とドラゴン」の秋葉原バージョン。「猫とドラゴン in 秋葉原」でした。
開催期間は5月11日から17日までで、展示は第一回の出展作に加え、関係各社のご協力を得て「機動戦士パトレイバー」関連のイラスト原画を展示しました。また、オリジナル商品の開発にも力を入れて、物販コーナーの充実を図った初めての作品展でもあります。
開催してみると、秋葉原という場所柄仕事帰りなどに立ち寄る人も多く、第一回の阿佐谷OPPOとはまるで客層が違っていました。同じ作品を展示しても場所によって見てくれる人が変わる。これも展示会を開く醍醐味なのです。

で、この開催中に知り合った秋葉原を中心に多方面の活動をしている人と知り合ったことから、第三回となる「猫とドラゴンのお茶会」に繋がって行くのですが、この続きは『「猫とドラゴン」の歩み その参』にて。